ELZA — ENERGY LEAK ZERO ACTION|GEPA
01 / Core Initiative

見えないエネルギー漏れを、ゼロへ。

ELZA — Energy Leak Zero Action
ELZAとは

企業・店舗・工場・施設の中には、気づかないうちに発生しているエネルギーの無駄があります。空調の過冷却・過暖房、温度ムラ、気流の偏り、換気や外気の影響、冷凍冷蔵設備との干渉、設備劣化、運用のズレなどにより、本来使わなくてもよいエネルギーが日々失われています。

ELZAは、こうした見えにくい損失を ENERGY LEAK=エネルギー漏れ と捉え、現場で発見し、原因を整理し、改善策へつなげ、効果を可視化するための実践型アクションです。

省エネは、単なる節電や我慢ではありません。必要な快適性や事業環境を守りながら、漏れているエネルギーを止めること。

それが、ELZAの基本思想です。
ZERO ENERGY LEAK 空調 LEAK 換気 LEAK 冷凍冷蔵 LEAK 運用 LEAK

ELZAという4文字は、4つの動詞のかたまり。

E
ENERGY
空調・換気・冷凍冷蔵を含む、現場で消費されるすべてのエネルギー。
L
LEAK
設備性能だけでは説明できない、見えにくい損失=漏れ。
Z
ZERO
必要な快適性を守りつつ、無駄な漏れだけをゼロに近づける状態。
A
ACTION
スローガンではなく、現場で実行できる体系的な行動。

なぜ、エネルギー漏れを見るのか。

多くの省エネ対策は、設備更新や電気使用量の削減から考えられます。もちろん、高効率設備への更新や運用改善は重要です。

しかし現場では、設備性能だけでは説明できないロスが発生しています。これらは、単に「電気を使いすぎている」という問題ではありません。使ったエネルギーが、快適性や事業価値に十分変換されていない状態です。

01空調は稼働しているのに、場所によって暑い・寒いがある
02設定温度を変えても快適性が安定しない
03換気や出入口の影響で空調負荷が大きくなっている
04冷凍冷蔵設備と空調が干渉している
05無人時間帯や低負荷時間帯にも過剰運転している
06フィルターや熱交換器の汚れで効率が低下している
07導入した省エネ装置の効果が確認できていない

ELZAの進める順序

STEP 01 まず、漏れを見つける
STEP 02 次に、原因を整理する
STEP 03 そして、現場で実行可能な改善策につなげる
この順番で進めることで、低リスクで実効性のある省エネを目指します。

ELZAが対象とする、8つの領域。

ELZAは特定の設備や商品だけを対象としません。空調関連の省エネを、これら8つの観点で一体として捉えます。

01 / AIR CONDITIONING
空調
過冷却・過暖房、設定温度、運転時間、立ち上げ、稼働状況などを確認します。
02 / VENTILATION
換気
換気量、外気導入、CO₂濃度、換気負荷、排気とのバランスなどを確認します。
03 / REFRIGERATION
冷凍・冷蔵
オープンショーケース、冷気漏れ、霜取り運転、空調との干渉などを確認します。
04 / AIRFLOW
気流
温度ムラ、冷気だまり、暖気だまり、風の偏り、体感環境への影響を確認します。
05 / INSULATION
遮熱・断熱
日射、屋根・壁・窓からの熱負荷、断熱不足、外皮性能の影響を確認します。
06 / CONTROL
制御
スマート制御、スケジュール制御、設定温度、運転ルール、遠隔監視などを確認します。
07 / OPERATION
運用
現場操作、消し忘れ、過剰運転、低負荷時間帯の運転、担当者ごとの判断のズレを確認します。
08 / EQUIPMENT
設備状態
フィルター目詰まり、熱交換器汚れ、ファン劣化、冷媒状態、メンテナンス状況などを確認します。

ELZAで実現する、6つの価値

ELZAが目指すのは、単なる電気代削減ではありません。エネルギー漏れを止めることで、企業や施設にとって複数の価値を同時に生み出します。

01VALUE

エネルギーコストの削減

無駄なエネルギー消費を抑えることで、電気代・燃料費などの削減を目指します。

02VALUE

CO₂排出量の削減

エネルギー使用量を抑えることで、脱炭素経営や環境負荷低減に貢献します。

03VALUE

快適性の維持向上

単に電気を減らすのではなく、必要な快適性を維持しながら省エネを進めます。

04VALUE

生産性の向上

働く人や利用者にとって快適な環境を維持し、業務効率や滞在環境を改善します。

05VALUE

設備運用の最適化

運転時間、設定温度、制御、メンテナンスを見直し、設備をより有効に活用します。

06VALUE

投資回収性の向上

大規模投資の前に改善余地を確認し、費用対効果の高い対策を選びやすくします。

ELZAの進め方

ELZAでは、エネルギー漏れを次の流れで確認します。見つける → 分ける → 測る → 止める → 示す。

STEP 01
FIND

見つける

現場に潜むエネルギー漏れを、室温・湿度・電力・サーモ等で発見します。

STEP 02
SORT

分ける

見つかったロスを、6つのロス分類で整理し、原因を明確にします。

STEP 03
MEASURE

測る

電力量・温湿度・運転時間・HEEMスコアで、改善前の状態を数値化。

STEP 04
STOP

止める

制御・気流・換気・遮熱など、現場に合った改善策を実行します。

STEP 05
SHOW

示す

削減量・CO₂削減・快適性・スコア改善で、効果を可視化します。

ELZAが活用できる、施設

ELZAは、空調関連の省エネに課題を感じているさまざまな施設で活用できます。

工場
倉庫
物流施設
スーパーマーケット
食品関連施設
飲食店
温浴施設
オフィス
商業施設
病院・介護施設
学校・公共施設
ガソリンスタンド
特に適している施設

特に、電気代が高止まりしている施設空調の効きにムラがある施設冷凍冷蔵設備と空調が併存する施設設備更新前に改善余地を確認したい施設に適しています。

ELZAは、低リスクで始める省エネです。

空調関連の省エネは、いきなり大規模な設備更新から始める必要はありません。まずは、現場の状態を確認し、どこにエネルギー漏れがあるのかを見つけることが第一歩です。

ELZAでは、現場のロスを確認し、改善余地を整理したうえで、必要な対策を選定します。そのため、以下のような進め方が可能です。

01まずは簡易診断で現場を確認する
02サーモ画像や電力データで現場を把握する
03小さな改善から始める
04POCで効果を確認してから展開する
05補助金や成果連動型モデルにつなげる
06設備更新前に改善余地を整理する
大きな投資の前に、まず漏れを見つける。

まずは、エネルギー漏れを確認してみませんか。

空調・換気・冷凍冷蔵・気流・制御・運用の中には、まだ見つかっていないエネルギー漏れが存在している可能性があります。省エネを始める第一歩は、漏れているエネルギーを見つけることです。

見えないエネルギー漏れを、ゼロへ。